院長先生の相談室


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記事No 6860
タイトル Re: 困っています
投稿日 : 2015/06/09(Tue) 11:57:29
投稿者 高円寺アニマルクリニック
参照先
こんにちは。

お話を読む限りでは、
遊び関連性攻撃行動、ヨーロッパでは捕食性攻撃行動とも言われているもののように思えます。
仔猫の社会的な遊びは4週齢ころから始まり、徐々に捕食性の遊びが増えていきます。
この時期に兄弟猫や他の猫と遊べない猫は、遊びの抑制方法を学び取れないことがあります。
また、刺激や適切な遊びが不足していたり、探検する場所や機会が足りないと、遊び行動に関連した問題行動がみられるようになります。

このほかにも、
序列性攻撃行動
関心を求める行動
先天的神経疾患
の可能性も考えられるので、詳しくは問題行動治療を行っている獣医師の診断を受けてください。

遊び関連性の対策法をかんたんに書きますが、どの仔猫にも通用するとは限りません。
改善がないようなら、カウンセリングを受けことをお勧めします。

対策法

まずは、人の怪我を防ぐことが大切です。
猫の攻撃は痛いので、無防備のままだとどうしても大きく反応してしまい、猫に新たな刺激を与えてしまいます。
厚手の長袖を着るなど、猫が攻撃してきても痛くないような格好をしましょう。

猫との関係
猫と関わる時は、いつも飼い主側から関心を示すことで始まるようにします。
それも、猫が落ち着いているときにだけ関心を向けるようにします。
猫側からのアプローチは無視します。(このときに厚手の長袖が効果を現します)

行動のはけ口を与えてあげましょう。
おもちゃは弾むものや動くもの、鳥の羽が付いたものなど、猫を遊びに誘うようなものが適しています。
この時、おもちゃは飼い主と離れていることも重要で、釣り竿や長いひものようなもので操作できると飼い主が介在せずに遊んでいる状況を作れます。
また、飼い主と関係なく、一人で遊べるおもちゃもあるととても良いでしょう。
ただ遊んでいればいいのではなく、猫が集中して高い水準で遊び続けることが大切です。

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