院長先生の相談室


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記事No 7188
タイトル Re: 地震後の兄妹猫の仲
投稿日 : 2016/06/28(Tue) 11:32:37
投稿者 高円寺アニマルクリニック
参照先
こんにちは。

何か些細なことをきっかけに、それまでの仲の良さが嘘のように険悪な関係になってしまうことは、猫では決して珍しくありません。
仲が良かった2頭の一方がワクチン接種にから帰ってきたら、家に残っていた一頭が強く威嚇することもあります。これが縄張り性攻撃行動です。
このように、状況が変わることで、それまでうまくいっていた関係が壊れてしまうことは少なくありません。
また、怖い出来事や恐ろしい出来事があったとき、その原因をたまたま近くにいた猫や人のせいと判断してしまうこともあります。これが転嫁性攻撃行動で、簡単に言えば八つ当たりです。

今回のケースは、地震を経験したことや住環境の変化などが影響したように思えます。
妹猫の攻撃性がどのような理由からきているのかを判断するには、細かい聞き取りが必要になるので、ここでは避けさせていただきます。

兄猫が大人の対応をしていることで、激しい争いが避けられているのは幸です。
ご飯や遊びの時はあまり攻撃性は見られない、人にも攻撃してこない、威嚇だけで争いがない、ということなら同じ家で同居仲間としてうまく暮らしていけると思います。
naoさんは以前のような関係に戻って欲しいでしょうが、一度関係が崩れてしまった後に、大人猫としての関係を再構築しているとすればそれほど悪い状態ではないと思います。
距離を置いて寝ているのは大人猫としてはごく普通の光景です。
隔離はせずに、ほどほどの距離でつき合う猫同士として対応してあげてください。

妹猫に精神的な不安定さやイライラが見られるようなら、一時的に精神安定のサプリやフェロモン製剤を使ってみるのも悪い選択ではないと思います。
これらについてはかかりつけの獣医師に相談して処方してもらってください。

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