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採尿検査で、、、。 投稿者:マユのまま 投稿日:2015/05/13(Wed) 09:47:51 No.6824

こんにちは。先日はお忙しい中、ご質問にご返信を頂きまして誠にありがとうございました。
先日2匹のうち1匹(1歳9ヶ月・メス)が血尿し頻尿になったため、診察して膀胱炎かもしくは結石かで抗生物質の注射と消炎止血剤と抗生剤(バイトリル・トランサミン)を処方され2週間のうち注射の効力が切れたあたりで採尿していただきました。まだ頻尿は治まったものの出血はあり尿からストルバイト結晶がでました。
ご飯を療法食にして2週間様子を見ることと、継続して飲み薬が同種同量でました。
エコーを見ないと体内に結石があるかどうかわからないとのことでした。
ご飯の切り替えで体内にもし結石があった場合は溶けて無くなるんでしょうか?
また2週間後に採尿して調べますが尿に結晶が出なくなったら、フードはもとに戻してゆくのでしょうか?2匹とも普段から良く水は飲む方でしたので、若いですしこの病気にかかって正直驚いています。体質?とかストレスとか?原因は色々なんでしょうか?猫種はブリティッシュショートヘアです。完全室内飼い。避妊後はフィメールケアのフードでした。体重は4、6kgです。血液検査では特に問題はありませんでした。よろしくお願いいたします。

Re: 採尿検査で、、、。 投稿者:高円寺アニマルクリニック 投稿日:2015/05/13(Wed) 10:28:37 No.6825

こんにちは。

ストルバイトなら、結石にまで成長していても療養食(結石溶解用)を使えば溶かすことができます。溶けきらせる期間はまちまちで、数ヶ月かかる場合もあります。
ストルバイト結晶だけであればストルバイト予防の療養食でおそらくOKですが、砂粒程度にまで成長していたら結石溶解用の療法食が望ましいです。
ストルバイト結石はレントゲンにも写ってきますので、早めに膀胱内に結石や砂粒がないことを確認することをお勧めします。

膀胱炎が完治して結晶もみられなくなれば療養食から一般食に戻してもいいと思いますが、結晶性の下部尿路疾患の多くは体質が大きく関わっているので、一般食に戻して再発してしまうケースは少なくありません。
フィメールケアはストルバイトにもケアしている食事なので、市販のフードよりはリスクは低いと思いますが。
定期的な尿のチェックは必要です。
私は、療養食を買いに来るときに尿を持ってきてもらってチェックするようにしています。

結晶性の下部尿路疾患は年齢に関係ない疾患です。
基本的には、運動量や飲水量などを含む生活全般と体質が影響していると考えられています。またストレスの影響もあると言われています。
同じ母猫から生まれ、同じ家で生活し、同じ食事をしているのに、結晶性の下部尿路疾患になってしまう猫とならない猫がいます。

近年、治りにくい膀胱炎が増えてきています。
尿検査で結晶は消えたのに赤血球や白血球が消えず、治療が長期化することがあります。
ここで、「もういいでしょう」と治療を止めてしまうとほとんどのケースで再発してしまいます。
症状は消えているのに治療が長くなると止めたくなる気持ちはよくわかりますが、ここできっちり治しておくことが大切です。

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