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糖尿にっかり白内障に 投稿者:田 智子 投稿日:2015/06/21(Sun) 10:54:47 No.6869

犬種はイングリッシュコッカースパニエルで昨年末糖尿病と診断されその後3月ごろから目がおかしくなり診察したところ白内障だと診断されました。手術を考えていますが、人に聞くと手術をしてもまた1年から2年ほどでまた再発するとお聞きしました。そのまま手術をしないほうがよいでしょうか。よろしくお願いします。8歳です。

Re: 糖尿にっかり白内障に 投稿者:高円寺アニマルクリニック 投稿日:2015/06/22(Mon) 09:55:49 No.6870

こんにちは。

私は眼科専門医ではなく、当院では白内障手術は行っていません。
白内障手術に関しては、幸にも大学の先輩に優秀な眼科専門医がいるので、そちらで治療を行っていただいています。

私が日常の診療で、犬の白内障について尋ねられた場合にお話ししていることを簡単に書かせていただきます。

糖尿病による白内障は比較的進行が早いといわれています。
糖尿病による白内障であっても、網膜など他の部位に重大な合併症がなく、インスリンによって血糖値がある程度コントロールできてていれば手術することができます。

再手術が必要なケースは約10%程度あるようです。
しかし、手術後に発生する問題の多くは、不十分な術後管理が原因で起こるとも言われています。
術後管理が成功する条件
 飼い主様の条件
 ・手術後に毎日家で点眼ができる
 ・薬を飲ませるなど日々のケアがおこなえる
 ・手術後も定期的に来院できる
 犬の条件
 ・治療に協力的な犬
 以下のような犬は手術後の管理が難しいです
 ・臆病で触られることを嫌がる犬
 ・気性が荒い犬
 ・入院室で静かにしていられない犬
 ・術後エリザベスカラーの装着を異常に嫌がる犬

 犬の年齢や健康状態、目のコンディション、糖尿病のコントロールの具合、など、手術に当たって考慮すべきポイントはいろいろあります。
 人の噂で判断するのではなく、手術を依頼する予定の獣医師に、メリットについてもリスクについても、理解し納得できるまで話を聞くことをお勧めします。

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